兼古隆貴 オフィシャルサイト | プロフィール


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兼古 隆貴


東京都出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、及び同大学音楽学部卒業。同大学音楽学部同声会主催卒業演奏会に出演。
イモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)に留学後、ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学(オーストリア)、及び同大学院修士課程を首席にて卒業。

これまでに、黒川浩、堀江孝子、植田克己、渡辺健二、浜口奈々、ピエロ・ラッタリーノ、レオニード・マルガリウス、ペーター・フォイヒトヴァンガー、ペーター・ラングの各氏に師事。

また、ミシェル・ベロフ、セルゲイ・ドレンスキー、アレクサンダー・イエンナー、ピオトル・パレツィニ、セルジオ・ペルティカローリ、ジョルジュ・シャンドール、ホアキン・ソリアーノ、ウラディーミル・トロップの各氏による国際的に著名な教授陣によるマスタークラスを、浜松国際ピアノアカデミー、ザルツブルグ・モーツァルテウム夏期講習会にて受講する。また、ハンス・カン、中村紘子、ジャック・ルヴィエ、ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの各氏による、内外において著名なコンサートピアニストや教授、音楽家からの個人的なアドヴァイスも受ける。

2000年マリアカナルス国際音楽コンクール(スペイン・バルセロナ)にて名誉ディプロマ賞。
2002年日本チャイコフスキーコンクールピアノ部門入選。
2005年モーツァルテウム音楽大学内の協奏曲オーディションにて優勝し、シューマンのピアノ協奏曲イ短調をモーツァルテウム音楽大学オーケストラと共演。

国内、及び海外(イタリアではヴェネツィア、ロベレート、ストレーザ等、オーストリアではウィーン、ザルツブルグ等)において演奏活動を展開し、モーツァルテウム大ホールにおいてザルツブルグ・モーツァルテウムオーケストラとの共演をはじめ、ヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとも共演する。

2008年ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学における研鑚を終え、帰国後、東京芸術大学音楽学部の推薦により、旧東京音楽学校奏楽堂にてリサイタルを行う。

また、2011年より、バッハとショパンの作品によるリサイタルシリーズ、「バッハplusショパンシリーズ」を開催し、2013年にはバッハのパルティータ全6曲の演奏会を行った。